2007年5月20日アーカイブ

父の故郷

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戦争の終わる半年前の1944年の暮れに亡くなった<わたしの父親>は、今日わたしたちのマイ・フェア・レデイの公演をする<新潟県の出身者>です。山奥の松之山で生まれた。
戦争前のことで、耕す畑は与えてもらえなかった次男坊は、東京に出て働いた。
そして、当時あった治安維持法に引っかかって、拘束されて(重い結核に罹り)亡くなるハメになった。
それがあって、わたしは人一倍 「 戦争は嫌だ。」と思う気があると思っていた。
だが「思うだけでいいのか?」と、夕べしきりに考えさせられたの。

夕べ、パソコンの接続が上手く行かなくなった時に、アレコレあたふたしながら、何故か前近代的な【タタリ】のように思ったの。
ホテルマンは『サーバーとの接続のセイだ』と答えたが、わたしには父が『オレノコトモ、スコシハ、カンガエテヨ』って、言ってる気がした。あはは。

そして今、日本の未来に一番大事なコト『 憲法改正の話題を、避けていて大丈夫なのか、れいこ? 』と、父から問われているような気がしたの。
出かける時間がきた。上手くアップ出来ますように! 父さん、助けてネ!