東北大震災から５ヶ月半が過ぎました。これまで直視する勇気がなかった草村礼子は、９月１日被災地を訪れました。
ダンス仲間を激励したくて訪問した仙台で、夢のダンスのキャンペーン活動も無事に終えて、帰京する前に、ちいさな旅をした。
JRの不通区間はバスを利用＝８８０円の、仙台?石巻の往復。
野蒜という駅の近くでは地元の方から『川底に人が沈んで居ないかと、棒を持った自衛隊の人が、一列に並んで探りながら前進したのよ。』との話を聞き、彼らのご苦労に感謝をしました。また、石巻駅からは、↓のように、歩道は陥没して水溜りになったいた道を、この４年間続けた＜歩き遍路＞の心境で、祈りを込め、ずぶ濡れになりながら歩きました。

繰り返し見ていた、ニュース映像の【凄まじい被災地をのようす】を、この目で見てきました。

これからの利用は無い、と思われるのに、今も尚、流された時のままの姿で存在する建物が多いので驚きました。復興は、これからなのです。

石巻日赤病院の前には、電信柱にせき止められた中華ソバ屋さんの店が、今もそのまま！
岸壁近くには、復興のために働く人々の姿も見えますが、近くに見えるのは↓打ち上げられたままの壊れた船が！一刻も早い復旧を、と祈りました。

野田総理、新しい内閣の皆さま、何より先に被災地の救済と、復興の手助けを、どうぞお願いします。心をひとつにして、成し遂げてください！