2007年8月 7日アーカイブ

8月9日テレビ東京13時半?15時半。 山口百恵さん主演・若杉光夫監督の映画『風たちぬ』 ご覧下さい。
わたしもワンシーン出演していました。出征を控えた青年(三浦友和さん)を口説く女の役だったの。
わたしの芝居はともあれ、一服の清涼剤になるかと・・・・暑中見舞いに・・・・。ふふ。

↓の桃、見事でしょ。百恵さんからの連想ではなく、今届いた本物の<暑中見舞い>
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真っ先に、生前 『一宮の桃は日本一!』と言っていた母に、ひとつ供えましたが、あんまりミゴトなので、皆さまにもお見せしたくなったの。ふふ。
八百屋さんで買う桃しか知らなかったわたしが【包丁を使わないと皮が剥けない、木からもぎたての、ホンモノの美味しい桃の味】を知ったのは、山梨・一宮の志村農園。 葡萄の実る秋も人気ですが、桃の花の時期の一宮も、お勧めで?す。

昨日は、原爆が落とされてから62年目の8月6日でしたね。広島での平和式典のTV中継を見た後、目黒・羅漢寺において毎年催されている、<桜隊原爆殉難者追悼会>に出席して、新劇界の先輩・佐野浅夫さんから『桜隊の前身・苦楽座時代の丸山定夫さん達との交流』を聞きました。
佐野さんは『どうせ、あとわずかで死ぬなら、したい事をしよう!』と俳優の道を選ばれたそうで、軍隊に入った自分が生き残り、桜隊で国内を慰問していた丸山定夫先輩や、同級生の高山象三が原爆で死んでしまった』と、切ない思いを、明るい口調で話されました。
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また、同席なさった加藤武さんは、わたしの所属する新劇俳優協会の会長・北村和夫さん(今年5月に他界)を偲ぶ言葉を語られました。
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毎年列席されていた先輩たちが、次々と亡くなってしまう事を考えました。 【多少でも戦争を体感した俳優】としてのわたしのするべき仕事についても考える一日とも成りました。

※ エッセイのページに昨年の原爆忌の関連記事あります。『フィールドバック』